Hardware Parts
主要ハードウェア部品
部品ごとの役割、見るべき性能指標、ボトルネックを比較します。スペック表の数字が何に効くかを先に押さえます。
Catalog Scope
7
Parts
3
Groups
Collection 02
メモリ・ストレージ(3)
メモリ(RAM / DRAM)
揮発性メモリ
CPU がすぐ使うデータを置く高速な作業領域。容量が足りないとスワップで一気に遅くなり、DB や仮想化では ECC・チャネル数・NUMA 設計が重要になる。
SSD / NVMe
フラッシュストレージ
NAND フラッシュにデータを保存するストレージ。NVMe は PCIe 経由で低遅延・高 IOPS を出せるため、OS 起動、DB、仮想化、ログ処理の体感性能に効きやすい。
HDD
磁気ディスクストレージ
磁気ディスクを回転させてデータを記録する大容量ストレージ。ランダムアクセスは遅いが、容量単価に優れるため、バックアップ、アーカイブ、NAS、オブジェクトストレージの下層で使われる。
| 項目 | メモリ(RAM / DRAM) | SSD / NVMe | HDD |
|---|---|---|---|
| 役割 | CPU が処理中のデータを一時的に置く作業領域 | OS・アプリ・データを不揮発に保存する高速ストレージ | 大容量データを低コストで長期保存するストレージ |
| 見る指標 | 容量 / 帯域 / レイテンシ / ECC / チャネル数 | IOPS / レイテンシ / TBW / PCIe 世代 / 容量 | 容量 / 回転数 / シーケンシャル速度 / MTBF / 消費電力 |
| ボトルネック | 容量不足・メモリ帯域・NUMA 配置 | 書き込み耐久・熱・PCIe レーン・コントローラ性能 | ランダム I/O・機械故障・振動 |
| 代表用途 | DB キャッシュ・インメモリ処理 | OS・アプリの起動ディスク | バックアップ保存先 |
Collection 03
基板・I/O(2)
マザーボード / チップセット
プラットフォーム基板
各部品を物理・電気的につなぎ、電源供給、I/O、ファームウェア、管理機能を提供する基板。サーバでは BMC、冗長電源、PCIe レーン、メモリスロット数が運用性を左右する。
NIC(ネットワークカード)
ネットワーク I/O
機器をネットワークへ接続するインターフェース。サーバでは 10/25/100GbE、チーミング、SR-IOV、RDMA、TCP オフロードなどが仮想化やストレージ性能に直結する。
| 項目 | マザーボード / チップセット | NIC(ネットワークカード) |
|---|---|---|
| 役割 | CPU・メモリ・ストレージ・拡張カードを接続する土台 | サーバや PC を Ethernet / Wi-Fi に接続する拡張部品 |
| 見る指標 | ソケット / PCIe レーン / DIMM スロット / I/O / BMC | GbE / ポート数 / RDMA / オフロード / レイテンシ |
| ボトルネック | 拡張性・ファームウェア・世代互換 | 帯域・割り込み負荷・ドライバ・ケーブル規格 |
| 代表用途 | PC・サーバの構成設計 | サーバのネットワーク接続 |