NETWORK TRACK
ネットワーク
TCP/IP・DNS・HTTP・TLS… 「なんとなく」で止まりがちなネットワークの基礎を、まず TL;DR でつかみ、そこから仕組みまで。
Device Index
ネットワーク機器から知る
スイッチ・ルータ・FW・LB は何が違う? 役割と代表製品を機器ごとに。
Concept Map
プロトコル・基礎
TCP/IP・DNS・HTTP・TLS など、まず TL;DR で要点だけ。
ARP(IP と MAC の対応付け)
同じLAN内で、相手のIPアドレスから実際の宛先であるMACアドレスを調べる仕組みです。IP通信を物理的な配送につなぐ橋渡し役を担います。
CDN(コンテンツ配信)
世界中に分散したエッジサーバにコンテンツをキャッシュし、ユーザーの“近く”から配信する仕組み。表示を速くし、オリジンの負荷も減らす。
DHCP(IP の自動割り当て)
ネットワークにつないだ端末へ、IPアドレスやゲートウェイ・DNSを自動で配る仕組み。手作業の設定を不要にする縁の下の力持ちです。
DNS(ドメイン名の名前解決)
「example.com」のような名前を、通信に必要なIPアドレスへ変換する“インターネットの電話帳”。Webアクセスの一番最初に動く仕組み。
HTTP / HTTPS(Webの通信プロトコル)
ブラウザとサーバが会話するための“共通言語”。リクエストとレスポンスを往復し、HTTPS はそれを暗号化したもの。
HTTP/1.1・HTTP/2・HTTP/3
Web通信プロトコルHTTPの世代ごとの違いを整理します。順次処理から多重化、そしてUDPベースのQUICへと、速度と効率を高めてきた進化の歴史です。
IPアドレスとサブネット(CIDR)
ネットワーク上の住所であるIPアドレスを、どこまでが“町名(ネットワーク部)”でどこからが“番地(ホスト部)”かで区切る仕組み。/24 のようなCIDR表記の読み方まで。
MTU とフラグメンテーション
1つのパケットで一度に運べる最大サイズがMTUです。超える場合の分割(フラグメント)の仕組みと、経路上で起きやすい不具合までを解説します。
NAT(アドレス変換)
家庭やオフィスの“プライベートIP”を、インターネットで使える“グローバルIP”に書き換える仕組み。IPv4枯渇を乗り切る立役者で、ルータの中で毎秒動いている。
OSI参照モデル
ネットワーク通信を7つの層に分けて整理した“共通の地図”。どの層の話をしているのかが分かると、トラブルの切り分けやプロトコルの理解が一気に楽になる。
QoS(通信品質の制御)
限られた帯域の中で通信に優先順位をつけ、遅延に弱い音声や映像を守る仕組みです。混雑時でも重要な通信の品質を保つために使われます。
TCP と UDP の違い
データを“確実に届ける”TCPと、“とにかく速く送る”UDP。信頼性を取るか速度を取るかで使い分ける2大トランスポート。
TCP/IP(インターネットの基礎)
インターネット通信を支える階層モデルとプロトコル群。データを4つの層で“包んで”運び、世界中のどのコンピュータにも届ける共通ルール。
TLS / SSL(暗号化通信)
通信を盗聴・改ざん・なりすましから守る暗号化の仕組み。HTTPS の“S”の正体で、Webの安全はほぼこれに支えられている。
VPN(仮想プライベートネットワーク)
公衆インターネットの上に暗号化したトンネルを作り、まるで専用線のように安全に通信する仕組み。在宅勤務や拠点間接続で使われます。
ソケットとポート番号
1台のマシンで同時に動く多数の通信を、IPアドレスとポート番号の組で見分ける仕組みです。通信の出入口であるソケットの考え方まで解説します。
ネットワークの切り分け
「つながらない」を勘で当てるのではなく、層ごとに順序立てて原因を絞り込む方法です。ping や traceroute などの基本コマンドの使いどころも整理します。
パケットキャプチャ
実際に流れている通信を捕まえて中身を観察する手法です。tcpdumpやWiresharkを使い、トラブル調査やセキュリティ分析にどう役立てるかを解説します。
プロキシとロードバランサ
通信を中継する「プロキシ」と、複数サーバへ振り分ける「ロードバランサ」。フォワード/リバースの向きの違いと、L4/L7の振り分けの違いを整理する。
ユニキャスト・ブロードキャスト・マルチキャスト
通信を「誰に届けるか」で分類した3つの方式です。1対1のユニキャスト、1対全のブロードキャスト、1対グループのマルチキャストの違いと用途を整理します。
ルーティングプロトコル(OSPF / BGP)
ルータが「どの経路で届けるか」を自動で学習・共有する仕組みです。組織内を担うOSPFと、インターネット全体をつなぐBGPの役割を解説します。
帯域・レイテンシ・スループット
回線の「太さ」である帯域と、「速さ」であるレイテンシは別物です。混同しやすい3つの指標を整理し、体感速度との関係まで解説します。