採用に向く条件
選ぶ理由
- 電源と冷却の両輪: UPS などの電源だけでなく、精密空調まで一体で手がける。
- データセンター規模: 大容量・高信頼が求められる施設向けに、規模に応じた設備を揃える。
- 監視・運用: 設備の状態を遠隔から監視し(DCIM 的な運用)、安定稼働を支える。
ハードウェアの製品プロフィール
設備インフラ / サーバ室・拠点
Vertiv(バーティブ)は、データセンターの電源・冷却インフラを手がける大手メーカーです。サーバー室やデータセンターを安定して動かすために必要な、電力供給と空調・冷却、ラックや監視といった設備を幅広く提供しています。
製品の概要
選定ガイド
採用する理由と、事前に受け入れるべきトレードオフを分けて確認します。
採用に向く条件
事前に確認する条件
詳しい解説
Vertiv(バーティブ)は、データセンターの電源・冷却インフラを手がける大手メーカーです。サーバー室やデータセンターを安定して動かすために必要な、電力供給と空調・冷却、ラックや監視といった設備を幅広く提供しています。
無停電電源装置(UPS)や電源分配、精密空調、ラック、遠隔監視などをまとめて扱えるのが特徴で、かつてエマソンの一部門だった事業を引き継ぐ形で展開しています。1 台の機器というより、施設全体のインフラを支える製品群を持つメーカーです。
横にスクロール
Vertiv の持ち味は、電源と冷却を「両輪」で一体に整えることです。データセンターでは、大容量の三相 UPS や配電に加え、サーバーの発熱を逃がす精密空調(CRAC/CRAH)まで含めて設計します。IT 負荷が増えれば発熱も増えるため、電力と冷却は切り離せません。
| 観点 | Vertiv | Eaton | APC/CyberPower |
|---|---|---|---|
| 範囲 | 電源+冷却+施設設備 | 電源系統(UPS/PDU/配電) | UPS 中心 |
| 主戦場 | データセンター規模 | 小型〜大規模の電源 | 個人〜サーバルーム |
| 特色 | 精密空調まで一体 | 電源の統一・監視 | 入手性・コスパ |
「データセンターの基盤設備を任せられるメーカー」として選ばれることが多いブランドです。サーバー室やデータセンターを新設・増強する際に、電源と冷却を一体で整えたい場面で候補になります。個人や小規模オフィスの単体機器というより、施設規模のインフラ設計で力を発揮します。
サーバーの増設は消費電力だけでなく発熱も増やします。電源容量を確保しても冷却が追いつかなければ安定稼働は難しいため、電力と空調を一体で見積もると、後からの手戻りを抑えやすくなります。
総じて Vertiv は、電源と精密空調を両輪で一体に整えられる、データセンター基盤インフラの大手メーカーです。
ハードウェアの選定ポイント
TL;DRは入口です。実際に選ぶ・使う段階では、何を解決するか、何と比較するか、導入後にどこで詰まるかまで見る必要があります。
UPS・ラック・電源管理
最大容量: 1,200kW / 効率: 最大97% / 高効率モード: 最大99%
データセンター規模: 大容量・高信頼が求められる施設向けに、規模に応じた設備を揃える。
バッテリー交換計画が必要