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ハードウェアの製品プロフィール

Hitachi Vantara(VSP)

物理インフラ / データ基盤

Hitachi Vantara は、日立グループでデータ関連の事業を担う企業で、ストレージ製品の中核が VSP(Virtual Storage Platform) です。国内大手として、エンタープライズ向けの高信頼ストレージで長い実績を持ちます。

3つの要点
TL;DR
  1. 高信頼・高可用性: コントローラの冗長化や、複数拠点にまたがって書き込みを同期し障害時も止めない構成(global-active device など)で、無停止運用に重きを置く。
  2. 基幹システム向けの実績: 金融や大企業の基幹用途を含め、ミッションクリティカルな領域での採用実績が厚い。
  3. 共有ストレージとデータ保護に向く

製品の概要

製品の立ち位置

Hitachi Vantara(VSP) のロゴ
製品・技術の概要Hitachi Vantara(VSP)Hitachi Vantara は、日立グループでデータ関連の事業を担う企業で、ストレージ製品の中核が VSP(Virtual Storage Platform) です。国内大手として、エンタープライズ向けの高信頼ストレージで長い実績を持ちます。
可用性
100%VSP One保証
CO₂削減
最大96%旧環境との比較
TCO削減
40%10年間
初期稼働
最短30分VSP One Block
この製品の強み
高信頼高可用性: コントローラの冗長化や複数拠点にまたがって書き込みを同期し障害時も止めない構成global-active device など)で無停止運用に重きを置く基幹システム向けの実績: 金融や大企業の基幹用途を含め、ミッションクリティカルな領域での採用実績が厚い。
向いている場面
共有ストレージとデータ保護国内大手
提供形態
物理インフラ
主な対象
データ基盤
比較の中心
性能容量保護
カテゴリ
ストレージ
公開資料の確認値Hitachi Vantara

選定ガイド

選定ポイント

採用する理由と、事前に受け入れるべきトレードオフを分けて確認します。

採用に向く条件

選ぶ理由

  1. 高信頼・高可用性: コントローラの冗長化や、複数拠点にまたがって書き込みを同期し障害時も止めない構成(global-active device など)で、無停止運用に重きを置く。
  2. 基幹システム向けの実績: 金融や大企業の基幹用途を含め、ミッションクリティカルな領域での採用実績が厚い。
  3. ストレージ仮想化: 他社製ストレージも背後にまとめて管理・移行できる考え方を早くから取り入れてきた。

事前に確認する条件

考慮すべき点

  1. 増設方式と障害設計が重要
  2. 既存環境との互換性と移行方法を確認する
  3. 初期費用だけでなく運用負荷まで比較する

詳しい解説

製品を詳しく理解する

どんなメーカー・製品か

Hitachi Vantara は、日立グループでデータ関連の事業を担う企業で、ストレージ製品の中核が VSP(Virtual Storage Platform) です。国内大手として、エンタープライズ向けの高信頼ストレージで長い実績を持ちます。

VSP はミッドレンジから大規模・基幹向けまでをカバーする製品ファミリーで、止められない業務システムを支える用途で採用されてきました。可用性や信頼性を重視した設計と、国内ベンダーならではの保守・サポート体制が、選定理由になりやすいストレージです。

横にスクロール

ホストのブロックI/Oが二重SAN経路、VSPのポート、保護された二重キャッシュ、RAIDまたはDynamic Drive Protectionを通る経路と、global-active deviceが同じ仮想LDEVを二拠点で同期し、第三のクォーラムで継続側を判定する仕組みを示す図
VSPでは、ホストへ応答する保護キャッシュ、媒体への反映、MPIOによる経路切替を別々に追います。global-active deviceは同期複製だけでなく、同じ仮想LDEV、第三のクォーラム、ホストとクラスタの切替までそろえて初めて拠点継続になります。

主な特徴・強み

  • 高信頼・高可用性: コントローラの冗長化や、複数拠点にまたがって書き込みを同期し障害時も止めない構成(global-active device など)で、無停止運用に重きを置く。
  • 基幹システム向けの実績: 金融や大企業の基幹用途を含め、ミッションクリティカルな領域での採用実績が厚い。
  • ストレージ仮想化: 他社製ストレージも背後にまとめて管理・移行できる考え方を早くから取り入れてきた。
  • 国内のサポート体制: 日本国内での導入・保守の体制が整い、長期運用で頼りやすい。

他のストレージとの違い

観点Hitachi Vantara VSP海外専業ベンダー
重視点可用性・信頼性(基幹向け)性能・運用簡潔さ・コスト
高可用拠点間同期で無停止を狙う製品による
サポート国内・長期保守に強いグローバル(代理店/保守)
向く用途止められない基幹システム汎用〜性能重視

立ち位置・注意点

可用性と信頼性が最優先で、障害や停止が許されない基幹システムのストレージとして向きます。長期にわたる安定運用や、国内での手厚い保守を重視する組織にとって有力な選択肢です。

信頼性は要件と保守体制で測る

高信頼をうたう製品でも、効果を発揮できるかは構成と運用体制しだいです。求める可用性の水準(拠点間同期の要否など)と、保守の応答時間や契約内容が要件に合っているかを、あわせて確認するとよいでしょう。

総じて Hitachi Vantara VSP は、拠点間同期を含む高可用設計と国内の手厚い保守を強みに、基幹システム向けで実績を重ねるエンタープライズストレージです。

ハードウェアの選定ポイント

Hitachi Vantara(VSP)を実務で読む

TL;DRは入口です。実際に選ぶ・使う段階では、何を解決するか、何と比較するか、導入後にどこで詰まるかまで見る必要があります。

解決すること

共有ストレージとデータ保護

比較で見る軸

可用性: 100% / CO₂削減: 最大96% / TCO削減: 40%

導入後に効く点

基幹システム向けの実績: 金融や大企業の基幹用途を含め、ミッションクリティカルな領域での採用実績が厚い。

先に潰すリスク

増設方式と障害設計が重要

数字・仕様の読み方
可用性
100%
VSP One保証
CO₂削減
最大96%
旧環境との比較
TCO削減
40%
10年間
初期稼働
最短30分
VSP One Block

判断チェックリスト

  • 自社の用途が「共有ストレージとデータ保護 / データ基盤」に近いか確認する。
  • 強みである「高信頼・高可用性: コントローラの冗長化や、複数拠点にまたがって書き込みを同期し障害時も止めない構成(global-active device など)で、無停止運用に重きを置く。」が本当に評価軸になるか確認する。
  • 注意点の「増設方式と障害設計が重要」を運用で吸収できるか確認する。
  • 公開値や仕様値は、対象プラン・対象機種・対象リージョンまで確認する。
  • 既存システム、ID、ネットワーク、監視、バックアップとの接続方法を先に洗い出す。
  • 小さく試してから、本番移行、権限設計、障害時手順、コスト監視を決める。

次に確認する観点

共有ストレージとデータ保護データ基盤国内大手ストレージ性能・容量・保護物理インフラ
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