TL

ハードウェア Product Profile

HPE Alletra / Nimble

物理インフラ / データ基盤

Alletra と Nimble は、HPE(Hewlett Packard Enterprise)が提供するストレージ製品ですHPE はサーバを中心に企業向け IT 基盤を幅広く扱うベンダーで、ストレージもその一角を担いますNimble はフラッシュを活かした中規模向けストレージとして広まり、Alletra はそれらを引き継ぐ、より新しい世代の製品ラインという位置づけです

TL;DR要点だけ先に
  • 1.予測的な運用支援: 稼働データの分析にもとづき、性能のボトルネックや障害の予兆を早めに把握しようとする仕組みを備える。
  • 2.フラッシュ中心の構成: オールフラッシュを軸に、応答速度が求められる用途に対応する。
  • 3.共有ストレージとデータ保護に向く

Product Snapshot

製品の立ち位置

Introducing

HPE Alletra / Nimble のロゴ
HPE Alletra / NimbleAlletra と Nimble は、HPE(Hewlett Packard Enterprise)が提供するストレージ製品です。HPE はサーバを中心に企業向け IT 基盤を幅広く扱うベンダーで、ストレージもその一角を担います。Nimble はフラッシュを活かした中規模向けストレージとして広まり、Alletra はそれらを引き継ぐ、より新しい世代の製品ラインという位置づけです。
最大容量
5.8PBB10000 / switched
NVMe SSD
24台/筐体2U enclosure
コントローラー
最大4台8 / 16 / 32コア
FC速度
32Gb/sホスト接続
この製品の強み
予測的な運用支援: 稼働データの分析にもとづき性能のボトルネックや障害の予兆を早めに把握しようとする仕組みを備えるフラッシュ中心の構成: オールフラッシュを軸に、応答速度が求められる用途に対応する。
向いている場面
共有ストレージとデータ保護
提供形態
物理インフラ
主な対象
データ基盤
比較の中心
性能容量保護
カテゴリ
ストレージ
公開資料の確認値HPE

Decision Guide

選定ポイント

採用する理由と、事前に受け入れるべきトレードオフを分けて確認します。

Why It Fits

選ぶ理由

  1. 予測的な運用支援: 稼働データの分析にもとづき、性能のボトルネックや障害の予兆を早めに把握しようとする仕組みを備える。
  2. フラッシュ中心の構成: オールフラッシュを軸に、応答速度が求められる用途に対応する。
  3. クラウド寄りの管理: 装置の状態をクラウド経由で見渡し、運用の負担を下げることを狙う。

Trade-offs

考慮すべき点

  1. 増設方式と障害設計が重要
  2. 既存環境との互換性と移行方法を確認する
  3. 初期費用だけでなく運用負荷まで比較する

Deep Dive

製品を詳しく理解する

どんなメーカー・製品か

Alletra と Nimble は、HPE(Hewlett Packard Enterprise)が提供するストレージ製品です。HPE はサーバを中心に企業向け IT 基盤を幅広く扱うベンダーで、ストレージもその一角を担います。Nimble はフラッシュを活かした中規模向けストレージとして広まり、Alletra はそれらを引き継ぐ、より新しい世代の製品ラインという位置づけです。

特徴的なのは、運用の自動化やクラウド寄りの管理を前面に出している点です。装置から集めた稼働情報をクラウド側で分析し、障害の予兆をつかんで運用を支援する、という考え方を取り入れています。

主な特徴・強み

  • 予測的な運用支援: 稼働データの分析にもとづき、性能のボトルネックや障害の予兆を早めに把握しようとする仕組みを備える。
  • フラッシュ中心の構成: オールフラッシュを軸に、応答速度が求められる用途に対応する。
  • クラウド寄りの管理: 装置の状態をクラウド経由で見渡し、運用の負担を下げることを狙う。
  • HPE 基盤との一体感: 同社のサーバや運用ツールと組み合わせた導入がしやすい。

立ち位置 / こんな用途に

サーバを HPE でそろえている組織が、ストレージも合わせて一体で導入・運用したい場面に向きます。日々の運用負担をなるべく抑え、障害対応を後手に回したくない、という要望に応える方向性の製品です。

運用支援の前提を確認

クラウドを使った運用支援を活かすには、装置からクラウドへ稼働情報を送る前提になります。自社のネットワーク方針やデータの取り扱いと合うかを、導入前に確認しておくと安心です。

ハードウェア Selection

HPE Alletra / Nimbleを実務で読む

TL;DRは入口です。実際に選ぶ・使う段階では、何を解決するか、何と比較するか、導入後にどこで詰まるかまで見る必要があります。

解決すること

共有ストレージとデータ保護

比較で見る軸

最大容量: 5.8PB / NVMe SSD: 24台/筐体 / コントローラー: 最大4台

導入後に効く点

フラッシュ中心の構成: オールフラッシュを軸に、応答速度が求められる用途に対応する。

先に潰すリスク

増設方式と障害設計が重要

数字・仕様の読み方
最大容量
5.8PB
B10000 / switched
NVMe SSD
24台/筐体
2U enclosure
コントローラー
最大4台
8 / 16 / 32コア
FC速度
32Gb/s
ホスト接続

判断チェックリスト

  • 自社の用途が「共有ストレージとデータ保護 / データ基盤」に近いか確認する。
  • 強みである「予測的な運用支援: 稼働データの分析にもとづき、性能のボトルネックや障害の予兆を早めに把握しようとする仕組みを備える。」が本当に評価軸になるか確認する。
  • 注意点の「増設方式と障害設計が重要」を運用で吸収できるか確認する。
  • 公開値や仕様値は、対象プラン・対象機種・対象リージョンまで確認する。
  • 既存システム、ID、ネットワーク、監視、バックアップとの接続方法を先に洗い出す。
  • 小さく試してから、本番移行、権限設計、障害時手順、コスト監視を決める。

次に確認する観点

共有ストレージとデータ保護データ基盤ストレージ性能・容量・保護物理インフラ
参考: HPE
ストレージの製品一覧へ