ハードウェアの製品プロフィール

NEC Express5800

物理インフラ / 基幹・仮想化基盤

NEC Express5800(エクスプレス5800)は、NEC が展開する x86 サーバーのブランドです。Intel などの CPU を搭載した汎用サーバーで、業務システム・データベース・仮想化基盤など幅広い用途に使われます。

3つの要点
TL;DR
  1. 遠隔管理: BMC を内蔵し、電源操作・監視・ファームウェア更新を遠隔で実行できる。管理ソフトで集中運用にも対応。
  2. フォールトトレラント(ft)サーバー(販売終了): 従来モデルは主要部品を二重化し、片方が故障しても業務を継続する設計だった。全モデルの販売が終了しているため、新規選定では後継の高可用性サーバーやクラスタ構成を確認する。
  3. 業務システムと仮想化ホストに向く

製品の概要

製品の立ち位置

NEC Express5800 のロゴ
製品・技術の概要NEC Express5800NEC Express5800(エクスプレス5800)は、NEC が展開する x86 サーバーのブランドです。Intel などの CPU を搭載した汎用サーバーで、業務システム・データベース・仮想化基盤など幅広い用途に使われます。
最大メモリ
4TBExpress5800/R120j-2M
内蔵SSD
最大215TBR120j-2M
拡張スロット
最大102Way / 2U
この製品の強み
遠隔管理: BMC を内蔵し電源操作監視ファームウェア更新を遠隔で実行できる管理ソフトで集中運用にも対応フォールトトレラント(ft)サーバー(販売終了): 従来モデルは主要部品を二重化し、片方が故障しても業務を継続する設計だった。全モデルの販売が終了しているため、新規選定では後継の高可用性サーバーやクラスタ構成を確認する。
向いている場面
業務システムと仮想化ホスト国内大手
提供形態
物理インフラ
主な対象
基幹仮想化基盤
比較の中心
性能保守拡張性
カテゴリ
サーバ物理サーバ)
公開資料の確認値NEC

選定ガイド

選定ポイント

採用する理由と、事前に受け入れるべきトレードオフを分けて確認します。

採用に向く条件

選ぶ理由

  1. 遠隔管理: BMC を内蔵し、電源操作・監視・ファームウェア更新を遠隔で実行できる。管理ソフトで集中運用にも対応。
  2. フォールトトレラント(ft)サーバー(販売終了): 従来モデルは主要部品を二重化し、片方が故障しても業務を継続する設計だった。全モデルの販売が終了しているため、新規選定では後継の高可用性サーバーやクラスタ構成を確認する。
  3. 一括相談: 国内ベンダーとして、システム構築から運用・保守までまとめて相談しやすい。

事前に確認する条件

考慮すべき点

  1. 保守期間と更新計画が必要
  2. 既存環境との互換性と移行方法を確認する
  3. 初期費用だけでなく運用負荷まで比較する

詳しい解説

製品を詳しく理解する

どんなメーカー・製品か

NEC Express5800(エクスプレス5800)は、NEC が展開する x86 サーバーのブランドです。Intel などの CPU を搭載した汎用サーバーで、業務システム・データベース・仮想化基盤など幅広い用途に使われます。

国内大手メーカーの製品として、官公庁や企業システムでの採用実績が厚いブランドです。ラックマウント型・タワー型といった筐体がそろい、用途や規模に合わせて選べます。

横にスクロール

販売を終了した従来のExpress5800 ftサーバーで、OSから一台に見える処理をCPUモジュールA・Bが同期実行し、I/OモジュールA・Bが複数経路で入出力する構成と、故障側の切離し・片系継続・オンライン交換・再同期、ESMPROとEXPRESSSCOPE Engineの管理経路
Express5800のftサーバーは全モデルが販売終了しています。図は従来モデルで、故障切離しから交換・再同期までを一連の復旧として示します。ESMPROとEXPRESSSCOPE Engineの証拠も同じ時刻で照合します。

主な特徴・強み

強みは国内での販売・保守体制です。日本語によるサポートや全国規模の保守網を背景に、長期にわたって安定運用が求められる業務システムで選ばれてきました。

  • 遠隔管理: BMC を内蔵し、電源操作・監視・ファームウェア更新を遠隔で実行できる。管理ソフトで集中運用にも対応。
  • フォールトトレラント(ft)サーバー(販売終了): 従来モデルは主要部品を二重化し、片方が故障しても業務を継続する設計だった。全モデルの販売が終了しているため、新規選定では後継の高可用性サーバーやクラスタ構成を確認する。
  • 一括相談: 国内ベンダーとして、システム構築から運用・保守までまとめて相談しやすい。

主要ブランドの比較

観点NEC Express5800外資系(Dell/HPE 等)
サポート国内・日本語・全国保守網グローバル(代理店/保守)
特色モデル従来の ft サーバー(販売終了)汎用ラインアップ中心
調達官公庁・国内 SIer に強い広く流通・入手性高い
決め手国内保守・用途別モデル実績・価格・幅

立ち位置・注意点

国内サポートと長期保守を重視する組織にとって有力な選択肢です。官公庁や企業の基幹システムなど、止められない業務で採用されてきました。ただし、ft サーバーは全モデルが販売終了しているため、現在の新規選定で同等の可用性が必要なら、後継の高可用性サーバーやクラスタ構成を比較します。富士通 PRIMERGY とは国内向けサーバーとして比較検討される関係です。

用途に合うモデルを見極める

Express5800 には汎用モデルがありますが、従来の ft サーバーは全モデルが販売終了しています。新規導入では後継製品やクラスタ構成を比較し、既存環境では保守期限と交換部品の供給条件を確認します。

総じて NEC Express5800 は、国内の手厚い保守体制を強みとする、官公庁・企業向けの x86 サーバーです。無停止運転を狙った ft サーバーは従来ラインであり、現在は全モデルが販売終了しています。

ハードウェアの選定ポイント

NEC Express5800を実務で読む

TL;DRは入口です。実際に選ぶ・使う段階では、何を解決するか、何と比較するか、導入後にどこで詰まるかまで見る必要があります。

解決すること

業務システムと仮想化ホスト

比較で見る軸

最大メモリ: 4TB / 内蔵SSD: 最大215TB / 拡張スロット: 最大10

導入後に効く点

フォールトトレラント(ft)サーバー(販売終了): 従来モデルは主要部品を二重化し、片方が故障しても業務を継続する設計だった。全モデルの販売が終了しているため、新規選定では後継の高可用性サーバーやクラスタ構成を確認する。

先に潰すリスク

保守期間と更新計画が必要

数字・仕様の読み方
最大メモリ
4TB
Express5800/R120j-2M
内蔵SSD
最大215TB
R120j-2M
拡張スロット
最大10
2Way / 2U

判断チェックリスト

  • 自社の用途が「業務システムと仮想化ホスト / 基幹・仮想化基盤」に近いか確認する。
  • 強みである「遠隔管理: BMC を内蔵し、電源操作・監視・ファームウェア更新を遠隔で実行できる。管理ソフトで集中運用にも対応。」が本当に評価軸になるか確認する。
  • 注意点の「保守期間と更新計画が必要」を運用で吸収できるか確認する。
  • 公開値や仕様値は、対象プラン・対象機種・対象リージョンまで確認する。
  • 既存システム、ID、ネットワーク、監視、バックアップとの接続方法を先に洗い出す。
  • 小さく試してから、本番移行、権限設計、障害時手順、コスト監視を決める。

次に確認する観点

業務システムと仮想化ホスト基幹・仮想化基盤国内大手サーバ(物理サーバ)性能・保守・拡張性物理インフラ
参考: NEC
サーバ(物理サーバ)の製品一覧へ