Product Lineup
代表製品を比較
基幹・仮想化基盤向けの主要候補です。概要と強みを確認して個別ページへ進めます。
Dell PowerEdge
Dell PowerEdge(デル パワーエッジ)は、Dell Technologies が展開する x86 サーバのブランドです。Intel や AMD の CPU を搭載した汎用サーバで、業務アプリケーションやデータベース、仮想化基盤など幅広い用途に使われます。
製品プロフィールを見る →HPE ProLiant
HPE ProLiant(エイチピーイー プロライアント)は、Hewlett Packard Enterprise が展開する x86 サーバのブランドです。長い歴史を持つ定番シリーズで、企業向けサーバとして世界的に厚い導入実績があります。
製品プロフィールを見る →Lenovo ThinkSystem
Lenovo ThinkSystem(レノボ シンクシステム)は、Lenovo が展開する x86 サーバのブランドです。Lenovo は IBM の x86 サーバ事業(System x など)を引き継いだ経緯があり、ThinkSystem はその系譜を受け継ぐ製品ラインとして位置づけられます。
製品プロフィールを見る →富士通 PRIMERGY
富士通 PRIMERGY(プライマジー)は、富士通が展開する x86 サーバのブランドです。Intel などの CPU を搭載した汎用サーバで、業務システム・データベース・仮想化基盤など幅広い用途に使われます。
製品プロフィールを見る →NEC Express5800
NEC Express5800(エクスプレス5800)は、NEC が展開する x86 サーバのブランドです。Intel などの CPU を搭載した汎用サーバで、業務システム・データベース・仮想化基盤など幅広い用途に使われます。
製品プロフィールを見る →Cisco UCS
Cisco UCS(Unified Computing System/ユニファイド コンピューティング システム)は、Cisco が展開するサーバ製品です。一般的な x86 サーバとしての性格を持ちながら、サーバとネットワークを一体で管理するという考え方が特徴のブランドです。
製品プロフィールを見る →Supermicro
Supermicro(スーパーマイクロ)は、サーバやマザーボードを手がけるメーカーで、構成の自由度が高く、高密度なサーバを得意とすることで知られます。Intel や AMD の CPU、各種 GPU など、用途に合わせて幅広い部材を組み合わせられるのが特徴です。
製品プロフィールを見る →Decision Guide
選び方を理解する
サーバ(物理サーバ)とは
物理サーバは、業務アプリケーションやデータベース、仮想化基盤などを動かすためのコンピュータ本体です。データセンターやサーバルームのラックに搭載するか、社内に設置して運用します。
家庭用 PC と違い、24 時間連続稼働を前提とした冗長性(電源・ファン・ディスクの二重化)や、遠隔から電源操作・状態監視を行う管理機能を備えるのが特徴です。設置形態としては、ラックに横積みする ラックマウント型、独立筐体の タワー型、高密度に集約する ブレード型 などがあります。
主要なメーカー・製品
| メーカー | 代表製品・立ち位置 |
|---|---|
| Dell Technologies | PowerEdge。x86 サーバの世界シェア上位で、幅広いラインアップを持つ。 |
| HPE | ProLiant。長い実績を持つ定番ブランドで、管理ツール iLO が広く使われる。 |
| Lenovo | ThinkSystem。旧 IBM の x86 サーバ事業を引き継いだ系譜を持つ。 |
| 富士通 | PRIMERGY。国内で導入実績が厚く、日本語サポート体制が強い。 |
| NEC | Express5800。国内向けの定番で、官公庁・企業システムでの採用が多い。 |
| Cisco | UCS(Unified Computing System)。ネットワークと統合した運用に強み。 |
| Supermicro | 構成の自由度が高く、コスト効率や特定用途向けの構成で選ばれやすい。 |
選び方のポイント
まず用途と規模から必要なスペックを見積もります。CPU のコア数、メモリ容量、ストレージの種類(SSD/HDD)と冗長構成(RAID)、ネットワークの帯域が基本軸です。
次に設置環境を確認します。ラックのサイズ(U 数)や搭載スペース、電力容量、発熱と冷却を超えないかを押さえます。
その上で、保守体制と保証期間を比べます。障害時にどれだけ早く部品交換や対応が受けられるか(オンサイト保守の有無や時間帯)は、止められない業務ほど重要です。国内拠点でのサポートを重視するなら、富士通や NEC が選択肢に入ります。
サーバは導入後 5 年前後使い続けることが多く、メーカー保守が切れると部品調達やサポートが難しくなります。購入時に標準保証と延長保守の年数を確認しておくと、更新計画を立てやすくなります。
動向
クラウド(IaaS)の普及で「すべて自社サーバ」という構成は減りましたが、低遅延が求められる現場や、データを外に出しにくい業務では物理サーバの需要が続いています。クラウドと自社設備を組み合わせるハイブリッド構成が一般的になり、両者を見据えた更新計画が求められています。
ハードウェア Category Guide
サーバ(物理サーバ)を実務で読む
TL;DRは入口です。実際に選ぶ・使う段階では、何を解決するか、何と比較するか、導入後にどこで詰まるかまで見る必要があります。
解決すること
業務システムと仮想化ホスト
比較で見る軸
候補数: 7製品 / 主な対象: 基幹・仮想化基盤 / 比較軸: 性能・保守・拡張性
導入後に効く点
安定した計算資源を提供
先に潰すリスク
保守期間と更新計画が必要
- 候補数
- 7製品
- 主な対象
- 基幹・仮想化基盤
- 比較軸
- 性能・保守・拡張性
- 提供形態
- 物理インフラ
判断チェックリスト
- 自社の用途が「業務システムと仮想化ホスト / 基幹・仮想化基盤」に近いか確認する。
- 強みである「安定した計算資源を提供」が本当に評価軸になるか確認する。
- 注意点の「保守期間と更新計画が必要」を運用で吸収できるか確認する。
- 公開値や仕様値は、対象プラン・対象機種・対象リージョンまで確認する。
- 既存システム、ID、ネットワーク、監視、バックアップとの接続方法を先に洗い出す。
- 小さく試してから、本番移行、権限設計、障害時手順、コスト監視を決める。