SaaSの製品プロフィール

GMO サイン

クラウドサービス / 法務・営業・管理

GMO サイン(電子印鑑 GMO サイン)は、GMO インターネットグループが提供する 電子契約 のクラウドサービスです。紙の契約書と印鑑に代わり、Web 上で契約書を送付・締結し、合意の記録(締結日時・操作履歴・電子署名)を残せます。

3つの要点
  1. 契約書(PDF など)をアップロードして相手に送信し、オンラインで締結。締結日時や合意の証跡(操作ログ) が残る。
  2. 締結済み文書をクラウドで 一元管理 でき、フォルダ分け・検索・保管がしやすい。
  3. 契約・申請の電子化に向く

製品の概要

製品の立ち位置

製品・技術の概要GMO サインGMO サイン(電子印鑑 GMO サイン)は、GMO インターネットグループが提供する 電子契約 のクラウドサービスです。紙の契約書と印鑑に代わり、Web 上で契約書を送付・締結し、合意の記録(締結日時・操作履歴・電子署名)を残せます。
利用事業者
350万社+国内
累計送信
5,000万件電子契約
上場企業
84%2026年3月末
この製品の強み
契約書PDF など)をアップロードして相手に送信しオンラインで締結締結日時や合意の証跡操作ログ) が残る締結済み文書をクラウドで 一元管理 でき、フォルダ分け・検索・保管がしやすい。
向いている場面
契約申請の電子化
提供形態
クラウドサービス
主な対象
法務営業管理
比較の中心
法的要件と本人確認
カテゴリ
電子契約 / 電子サイン
公開資料の確認値GMOサイン

選定ガイド

選定ポイント

採用する理由と、事前に受け入れるべきトレードオフを分けて確認します。

採用に向く条件

選ぶ理由

  1. 契約書(PDF など)をアップロードして相手に送信し、オンラインで締結。締結日時や合意の証跡(操作ログ) が残る。
  2. 締結済み文書をクラウドで 一元管理 でき、フォルダ分け・検索・保管がしやすい。
  3. 2 つの署名方式 を用途で使い分けられる。事業者の署名を用いる立会人型(宛先メールへのアクセスリンクで手軽に締結)と、当事者本人の電子証明書による当事者型(より厳格な本人性が必要な契約向け)。

事前に確認する条件

考慮すべき点

  1. 社内規程と相手先要件を確認
  2. 既存環境との互換性と移行方法を確認する
  3. 初期費用だけでなく運用負荷まで比較する

詳しい解説

製品を詳しく理解する

どんなサービスか

GMO サイン(電子印鑑 GMO サイン)は、GMO インターネットグループが提供する 電子契約 のクラウドサービスです。紙の契約書と印鑑に代わり、Web 上で契約書を送付・締結し、合意の記録(締結日時・操作履歴・電子署名)を残せます。

「結局なに?」を一言でいえば、契約の締結から保管までをオンラインで完結 させる国産サービスで、自治体や民間企業を含め国内の電子契約として広く使われている代表格のひとつです。GMO グループが認証局(電子証明書の発行基盤)やドメイン・ホスティングを長年手がけてきた背景があり、本人確認や署名・タイムスタンプといった「信頼性」に関わる仕組みを自社グループ側に持つ点が特徴です。

横にスクロール

PDFと署名欄、直列・並列・択一の完了条件、社内承認を設定して署名依頼を送り、宛先メールへのリンクを使う契約印タイプ、本人確認済み電子証明書を使う実印タイプ、両者を組み合わせるハイブリッド署名を選び、最終署名後に認定タイムスタンプと証跡を保管する流れ
契約印タイプと実印タイプは本人性を確かめる方法が異なります。メール到達だけで署名権限までは確認できないため、契約の重要度に応じて追加認証と社内確認を組み合わせ、署名情報、タイムスタンプ、操作履歴を一組として検証します。

主な特徴

  • 契約書(PDF など)をアップロードして相手に送信し、オンラインで締結。締結日時や合意の証跡(操作ログ) が残る。
  • 締結済み文書をクラウドで 一元管理 でき、フォルダ分け・検索・保管がしやすい。
  • 2 つの署名方式 を用途で使い分けられる。事業者の署名を用いる立会人型(宛先メールへのアクセスリンクで手軽に締結)と、当事者本人の電子証明書による当事者型(より厳格な本人性が必要な契約向け)。
  • 認定タイムスタンプ の付与により、文書が「いつ」「改ざんされていない状態で」存在したかを後から検証できる。
  • 承認ワークフロー、テンプレート、宛先の一括送信、契約書ごとのアクセス権限設定に対応。
  • API や各種業務システム(人事・契約管理・電子帳簿保存対応のストレージなど)との連携で、締結前後の業務をつなげられる。
2 つの署名方式の使い分け

立会人型(契約印タイプ)は宛先メールへ届くアクセスリンクを使い、必要に応じてアクセスコードなどを追加します。当事者型(実印タイプ)は本人の電子証明書を用いるため、より強い本人性が必要な契約に向きます。どちらも、メール到達や本人確認と、組織を代表して署名する権限は分けて確認します。

仕組み・信頼性の担保

電子契約で問われるのは「誰が・いつ・何に合意し、その後改ざんされていないか」を後から証明できることです。GMO サインはこれを 電子署名タイムスタンプ の組み合わせで担保します。

締結時には文書のハッシュ値に対して電子署名が施され、文書が変更されればハッシュが一致しなくなるため改ざんを検知できます。さらに第三者機関による認定タイムスタンプを付与することで、その時刻に文書が存在したこと(存在証明)と、以後改変されていないこと(非改ざん証明)を客観的に示せます。立会人型では事業者(GMO 側)の署名鍵で、当事者型では署名者本人に紐づく電子証明書で署名が行われ、本人性の強さが変わります。

日本では電子署名法や電子帳簿保存法、各種契約の法令上の要件が運用の前提になります。立会人型は手軽な一方で本人性の証明が当事者型より緩いため、契約類型ごとにどちらが妥当かを社内規程と照らして判断するのが実務的です。

締結後の保管要件も確認

電子帳簿保存法の対象となる取引文書は、検索性やタイムスタンプ・訂正削除の履歴といった保存要件を満たす必要があります。締結機能だけでなく、保管側が要件を満たす運用になっているかも合わせて確認すると安全です。

こんな企業・チームに向く

国内取引が中心で、日本語環境や国内の商習慣・法令 に合った電子契約を導入したい企業・チームに向きます。押印・郵送・収入印紙の手間を減らし、契約業務をペーパーレス化・リモート化したい場面で検討しやすい選択肢です。立会人型と当事者型を併用できるため、社外との大量の定型契約と、重要度の高い少数の契約を 1 つの基盤で扱いたい組織とも相性がよいといえます。

一方で、海外取引先とのやり取りが多く、グローバルに統一した署名基盤や各国法制度への対応を重視する場合は、国際大手と比較検討する価値があります。自社が扱う契約の相手の所在・件数・重要度を起点に選ぶとよいでしょう。

クラウドサインとの比較

同じ国産の電子契約として比較されることが多いのがクラウドサイン(弁護士ドットコム提供)です。基本的な機能は近く、署名方式の重み付けやグループの強みに違いがあります。

観点GMO サインクラウドサイン
提供元GMO インターネットグループ(認証局基盤を自社グループに保有)弁護士ドットコム(法務領域の知見が背景)
署名方式立会人型と当事者型の両方を 1 契約内で併用しやすい立会人型が中心。当事者型の運用は方式が異なる
強み本人確認・電子証明書・タイムスタンプを含む信頼性基盤国内導入実績の多さと法務まわりの分かりやすさ
想定利用本人性の強い契約も混在させたい企業・自治体社外との数の多い定型契約のペーパーレス化

どちらが適するかは、扱う契約に求める本人性の強さ、既存システムとの連携、サポート体制によって変わります。立会人型で足りるのか、当事者型を併用したいのかが最初の判断材料になります。国際的な利用が前提なら DocuSign なども含めて比較するのが実務的です。

料金・エコシステム

GMO サインはクラウド型のサブスクリプション(月額)で提供される SaaS であり、オープンソースではありません。送信件数や利用機能に応じたプランが用意され、無料で試せる範囲と有料プランが分かれる構成が一般的です。料金やプラン構成、付与されるタイムスタンプの扱いなどは改定されることがあるため、導入時は公式の最新情報を確認してください。

エコシステムとしては、API による外部システム連携に加え、契約管理・人事労務・ストレージなどの業務サービスとの連携が用意されています。自治体向けの導入実績があることも国産サービスとしての特徴で、行政手続きの電子化の文脈でも採用が進んでいます。

導入・運用上の注意点

導入時は、署名方式(立会人型/当事者型)の使い分けルール、承認ワークフロー、宛先や文書ごとのアクセス権限を最初に整理しておくと、後々の運用が安定します。とくに「どの契約類型をどちらの方式で締結するか」を社内で明文化しておくことが、法的な不備を防ぐうえで重要です。

相手方の運用も成立条件

電子契約は自社だけで完結せず、相手方が電子締結に応じられることが前提です。取引先によっては紙・押印を求める場合があるため、導入前に主要な取引相手の対応可否を確認し、紙との併用期間を見込んでおくと移行がスムーズです。

証跡と保管は監査の前提

契約は締結して終わりではなく、後の監査や紛争時に証跡を提示できることが価値の源泉です。誰が締結権限を持つかの管理、タイムスタンプ付き文書の保管、退職者アカウントの整理などを運用に組み込み、証跡が欠落しない体制を保ちましょう。

SaaSの選定ポイント

GMO サインを実務で読む

TL;DRは入口です。実際に選ぶ・使う段階では、何を解決するか、何と比較するか、導入後にどこで詰まるかまで見る必要があります。

解決すること

契約・申請の電子化

比較で見る軸

利用事業者: 350万社+ / 累計送信: 5,000万件 / 上場企業: 84%

導入後に効く点

締結済み文書をクラウドで 一元管理 でき、フォルダ分け・検索・保管がしやすい。

先に潰すリスク

社内規程と相手先要件を確認

数字・仕様の読み方
利用事業者
350万社+
国内
累計送信
5,000万件
電子契約
上場企業
84%
2026年3月末

判断チェックリスト

  • 自社の用途が「契約・申請の電子化 / 法務・営業・管理」に近いか確認する。
  • 強みである「契約書(PDF など)をアップロードして相手に送信し、オンラインで締結。締結日時や合意の証跡(操作ログ) が残る。」が本当に評価軸になるか確認する。
  • 注意点の「社内規程と相手先要件を確認」を運用で吸収できるか確認する。
  • 公開値や仕様値は、対象プラン・対象機種・対象リージョンまで確認する。
  • 既存システム、ID、ネットワーク、監視、バックアップとの接続方法を先に洗い出す。
  • 小さく試してから、本番移行、権限設計、障害時手順、コスト監視を決める。

次に確認する観点

契約・申請の電子化法務・営業・管理電子契約 / 電子サイン法的要件と本人確認クラウドサービス
参考: GMOサイン
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