Cloud Service
メッセージング / イベント比較
SQS / SNS / EventBridge / Kinesis の使い分けを一枚で。疎結合・同報・ルーティング・ストリームの違い。
基礎
最終更新: 2026-05-31
ひと目で使い分け
| やりたいこと | 選ぶもの |
|---|---|
| バッファして1対1で確実に処理 | SQS |
| 1イベントを複数へ同報(ファンアウト) | SNS(+複数SQS) |
| 内容で振り分け / SaaS連携 / 定期実行(cron) | EventBridge |
| 順序付き・再読み込み・ストリーム分析 | Kinesis |
詳細比較
| 観点 | SQS | SNS | EventBridge | Kinesis |
|---|---|---|---|---|
| モデル | キュー(1対1) | Pub/Sub(1対多) | イベントバス(ルール配信) | ストリーム |
| 配信方式 | プル(ポーリング) | プッシュ | プッシュ(ルーティング) | プル(シャード読取) |
| 順序 | FIFOで保証 | FIFOトピックで保証 | 保証なし | シャード内で保証 |
| 再読み込み | 不可(消費で削除) | 不可 | 不可 | 可(保持期間内) |
| 代表用途 | ワーカーへのバッファ | 通知/同報 | イベント駆動連携 | ログ/IoTのリアルタイム |
迷ったらこの順で考える
- 複数の購読者へ同じものを配りたい → SNS(確実に処理するなら SNS→複数SQS)
- 送信側と処理側を切り離してバッファしたい → SQS
- イベントの中身で振り分け・SaaS連携・cron → EventBridge
- 大量データをリアルタイムに・複数コンシューマで再生 → Kinesis
試験のひっかけ
- SQS=プル/消える、Kinesis=再読み込み可能なストリーム の違い
- SNS=単純同報、EventBridge=ルールベース配信(多ソース/スキーマ)
- 「確実なファンアウト」は SNS + 複数SQS
関連: SQS / SNS / EventBridge / Kinesis
AWS Service
メッセージング / イベント比較を実務で読む
TL;DRは入口です。実際に選ぶ・使う段階では、何を解決するか、何と比較するか、導入後にどこで詰まるかまで見る必要があります。
解決すること
cheatsheets
比較で見る軸
クラウド: AWS / カテゴリ: cheatsheets / 難易度: basic
導入後に効く点
導入後の運用手順、権限、監視、更新方法まで含めて評価します。
先に潰すリスク
サービス単体ではなく、権限、ネットワーク、監視、課金、バックアップを含めて設計する必要がある。
数字・仕様の読み方
- クラウド
- AWS
- カテゴリ
- cheatsheets
- 難易度
- basic
- 関連資格
- —
- 設計柱
- —
判断チェックリスト
- 自社の用途が「cheatsheets」に近いか確認する。
- 注意点の「サービス単体ではなく、権限、ネットワーク、監視、課金、バックアップを含めて設計する必要がある。」を運用で吸収できるか確認する。
- 公開値や仕様値は、対象プラン・対象機種・対象リージョンまで確認する。
- 既存システム、ID、ネットワーク、監視、バックアップとの接続方法を先に洗い出す。
- 小さく試してから、本番移行、権限設計、障害時手順、コスト監視を決める。
次に確認する観点
cheatsheets