メッセージング / イベント比較

SQS / SNS / EventBridge / Kinesis を用途で迷わず選べる。疎結合・同報・ルーティング・ストリームの違いを一枚で見比べて即判断。

AWSメッセージングでSQS、SNS、EventBridge、Kinesis、Step Functionsを失敗時の扱いと受け手の数から選ぶ判断フロー
メッセージングは、失敗時の責任、受け手の数、順序と再読込の要否を分けると設計しやすい。

ひと目で使い分け

やりたいこと選ぶもの
バッファして1対1で確実に処理SQS
1イベントを複数へ同報(ファンアウト)SNS(+複数SQS)
内容で振り分け / SaaS連携 / 定期実行(cron)EventBridge
順序付き・再読み込み・ストリーム分析Kinesis

詳細比較

観点SQSSNSEventBridgeKinesis
モデルキュー(1対1)Pub/Sub(1対多)イベントバス(ルール配信)ストリーム
配信方式プル(ポーリング)プッシュプッシュ(ルーティング)プル(シャード読取)
順序FIFOで保証FIFOトピックで保証保証なしシャード内で保証
再読み込み不可(消費で削除)不可不可可(保持期間内)
代表用途ワーカーへのバッファ通知/同報イベント駆動連携ログ/IoTのリアルタイム

迷ったらこの順で考える

  1. 複数の購読者へ同じものを配りたい → SNS(確実に処理するなら SNS→複数SQS)
  2. 送信側と処理側を切り離してバッファしたい → SQS
  3. イベントの中身で振り分け・SaaS連携・cron → EventBridge
  4. 大量データをリアルタイムに・複数コンシューマで再生 → Kinesis
試験のひっかけ
  • SQS=プル/消えるKinesis=再読み込み可能なストリーム の違い
  • SNS=単純同報EventBridge=ルールベース配信(多ソース/スキーマ)
  • 「確実なファンアウト」は SNS + 複数SQS

関連: SQS / SNS / EventBridge / Kinesis

AWS Cheat Sheet

メッセージング / イベント比較を実務で読む

TL;DRは入口です。実際に選ぶ・使う段階では、何を解決するか、何と比較するか、導入後にどこで詰まるかまで見る必要があります。

解決すること

SQS

比較で見る軸

クラウド: AWS / 形式: 比較早見表 / タグ数: 5

導入後に効く点

SQS / SNS / EventBridge / Kinesis を用途で迷わず選べる。疎結合・同報・ルーティング・ストリームの違いを一枚で見比べて即判断。

先に潰すリスク

早見表は入口なので、最終判断では要件、制約、料金、運用責任の違いまで確認する。

数字・仕様の読み方
クラウド
AWS
形式
比較早見表
タグ数
5

判断チェックリスト

  • 自社の用途が「SQS / SNS」に近いか確認する。
  • 強みである「SQS / SNS / EventBridge / Kinesis を用途で迷わず選べる。疎結合・同報・ルーティング・ストリームの違いを一枚で見比べて即判断。」が本当に評価軸になるか確認する。
  • 注意点の「早見表は入口なので、最終判断では要件、制約、料金、運用責任の違いまで確認する。」を運用で吸収できるか確認する。
  • 公開値や仕様値は、対象プラン・対象機種・対象リージョンまで確認する。
  • 既存システム、ID、ネットワーク、監視、バックアップとの接続方法を先に洗い出す。
  • 小さく試してから、本番移行、権限設計、障害時手順、コスト監視を決める。

次に確認する観点

SQSSNSEventBridgeKinesis疎結合